縄文展への思い
縄文展・ワークショップのメンバーをご紹介したいと思います。
まず(縄文人のおしゃれ)を講義していただく中村信博さん
小学生の時から矢じりや土器拾いに興味を持ち中学生の時に
茂木町に住んでいた考古学者中村紀男先生に出会う。のちに明治大学に入学し
本格的な考古ボーイになる。
茂木町で発掘したすべての遺跡に携わり、特に登谷遺跡での(落とし穴)研究では
定説をを覆す論文を発表し話題となる。
現在は市貝町の寺平遺跡の報告書作成の傍ら縄文早期の土器研究にも力を入れている
縄文展説明係の馬籠和也さん
高校で社会部の部長を仰せつかり、茂木の古宿遺跡の発掘に参加,これを機に
考古ボーイになる。現在、県の博物館学芸員として勤務。専門は中世
そしてワークショップの紐つくり担当 伊藤綾乃さん
本格的にカラムシ織を研修された伊藤さん、カラムシという植物の繊維を使った古代の紐を再現しながらカラムシのお話が聞けます。特にカラムシの繊維を割くときの綾乃さんの指のしなやかさは必見です。
最後にメノウ磨き担当の矢野です
小学生から矢じり拾いをしたのは中村さんと同じですが、そこから進展せず30歳の時に中村紀男先生と出会い本格的に考古学を勉強する。
土器拾い・矢じり拾いを人生のライフワークとしている。
担当者はヒスイやメノウのペンダントをしています。
縄文展を見に来た折にはどうぞお声をかけてください。