もんぺ作りプレワークショップを開催しました!
次回の第6回目の森と里のつながるマルシェのメインのワークショップは「もんぺ作り」です。
それに先だって、先月末にマルシェ実行委員と益子の自然育児の会(おむすびの里)を対象にしたプレワークショップを行いました。
もんぺといっても、昭和初期に着られていたような形のものとは違って、タイパンツのようなゆったりとしたもので、野良着としてはもちろん普段のおしゃれ着としても着ることができます。
はじめに着物の生地(一度ほどいて下縫いしたもの)を用意します。
(着物生地をお持ちの方はご自分でご用意していただきました)
ウエストと裾を縫いつけ、ゴムを通します。
みなさんおしゃべりをしながら、わいわいがやがやと楽しんで縫い物をしてくださりました。
親子でもちくちくと。
お子さんも大勢でにぎやかでした(^_^)
だいたい2時間ほどで完成しました。
みなさん自分の好みの布地をお選びいただき、それぞれ個性があってとてもお似合いでした!
マルシェ当日は、実行委員の制服はもんぺになるかも?
そしてもんぺファッションショーが行われるかも?
そちらも楽しみにいらしてください!
最後に、講師(うたし母)のもんぺ作りへの想いをお伝えします。
「押し入れやタンスに眠っている着物を甦らせたい。洋服文化になって着ることがなくなってしまった着物生地。一昔前は価値があったのに、今では処分に困るものになってしまっています。それを、どんな形でもいいので今でも着られるように甦らせたい。もんぺ作りはその一つのご提案です。生地や模様の違いで新鮮な変化があります。古いものが生き返る嬉しさと針仕事の楽しさを、ご一緒に体験しましょう」