子供たちが飛び回り、大人たちは満面の笑顔。
年齢、男女、地元とよそ者、町内外、職種など普段何気なくそびえたつ透明な壁。
その見えない壁をこのマルシェは見事に壊してくれました。
これは決して運営側だけの技量ではなく、そこに集ってきた
皆さんの力なのだなとつくづく感じた一日でもありました。
愛情を込めて土地を耕し作物を作る。その作物を手間を惜しまず
料理をする。手間と愛情をかけて作品を生み出す。
その地味で気の遠くなるほど根気がいるその積み重ねた物をきっかけに
理解し賛同してくれる人が集り、それに触発される人が現れ
自然と良い方良い方に流れて・・
普段の私達の暮らしもそんな流れに乗ると素敵な事に
なるかもしれませんね。愛情を持って人、物に接する
そのあたりに秘密があるのかもしれません。
ご来場された皆さん、出店者の皆さん、サポーターの皆さん
そして実行委員の皆さん この度は素晴らしい「森と里のつながるマルシェ」を
作り上げて頂き、本当に有難うございました。
実行委員長 中野