第7回森と里のつながるマルシェが間近に迫ってきました。
昨年秋のマルシェでは私が栽培したお米も「しょうが丼」として提供させて頂きました。
今年も、小深の矢野さんの田んぼをお借りして、稲作栽培させて頂くことにしました。
神様へのお供え物を「神饌(しんせん)」と言います。
お米も、お野菜も、お酒も神饌のひとつ。
神饌田は「神饌となるお米を栽培する田んぼ」の事ですね。
5月18日に、田植えを行う際の「御田植え祭」を奉仕してきました。
お祭中に、神様をお招きする「降神の儀(こうしんのぎ)」がありますが、儀式中風がサーと吹いて神様にお越し頂いた実感がありました。
ちなみに、「八雲神社神饌田 御田植え祭」は「やくもじんじゃしんせんでん おたうえさい」と読みます。
お祭後は、私も着替えて田植えの作業です。
「無農薬、有機栽培米」にこだわってますから、今後は、中野式除草機での草取り、畦の草刈り、そして、収穫作業などを行っていきます。
田植えも、稲刈りも、脱穀も、矢野さんの機械を借りて、そこは効率性重視。
水の管理は矢野さんにお任せ。本当にありがとうございます。
秋の収穫に向けて、素人稲作作業をたのしんで務めてまいります。
[祝詞奏上(のりとそうじょう)]では神様にお願い事をお伝えします。
[切麻散米(きりぬささんまい)]は田んぼのお祓いです
八雲神社神饌田のほか、矢野さんの田んぼをお借りするみなさんも切麻を撒きました。
「御田植の儀(おたうえのぎ)」では田植えを儀式中に行います。