森と里のつながるマルシェ

土に根ざした暮らしを見つめ直すオーガニックマルシェです(開催場所:栃木県茂木町)

宇都宮大学西山ゼミの皆さんが来宅

こんにちは。実行委員の武藤です。
暑い日が続きますね。

さて、本日は宇都宮大学農学部農業経済学科の西山ゼミの皆さんが、武藤農園を見学に来てくださいました。
実は西山ゼミの皆さんとは、前回の「森と里のつながるマルシェ」のお手伝いをしていただいたことがご縁で知り合うことができました。
先週は農園ソワーズ、先々週はとよぐち農園と、茂木町の有機農家を訪ねインタビューをしているそうです。
マルシェを通じて色々なご縁が広がることは本当に喜ばしいことです。
また新しい何かが生まれるかもしれません。
こうしたご縁は大切にしていきたいものです。

大学は違いますが、実は私も農業経済学科の出身なのです。
そんなわけで、ふと学生だった頃を思い出しました。
ほとんど勉強しないダメ学生でしたが、一番の思い出は那須町での10日間の農家実習。
農業の素晴らしさ、厳しさ、辛さ、喜びを肌で感じた本当に貴重な体験実習でした。
それから20余年後、サラリーマンを辞め、ちょうど茂木町で農業を始める事が決った頃、あの時受け入れてくださった農家さんと再会する機会がありました。
脱サラして農業を始める旨を伝えると、「オレの息子は農家を継がなかったからオレの代で農業は終りだ。でもうちで受け入れた学生がうちに来た事がきっかけで農業に興味を持ち農業を始めることになるなんて、本当に嬉しいね」と言ってくれたっけな。
今度は、うちを訪ねて来てくれた学生さんに、もっともっと農業に興味を持ってもらえるように私が頑張らなくっちゃな。
そんな事をぼんやりと考えていました。
またぜひ、わが農園に、茂木町に、そしてマルシェにも来ていただけると嬉しいです。

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