森と里のつながるマルシェ

土に根ざした暮らしを見つめ直すオーガニックマルシェです(開催場所:栃木県茂木町)

11月11日のマルシェの様子を振り返ります part2

引き続き、当日の様子を振り返ります。


当日取材:宇都宮大学3年生 三浦豊さん

⑬ 自然農園空土ファーム さん
無農薬無化学肥料を使用した野菜を販売しています。
イチオシはチビじゃがの詰め放題
画像3枚目から分かるように、この量で100円というのは破格です笑
f:id:morimaru2014:20181115073843j:plain
f:id:morimaru2014:20181115073911j:plain

⑭ Cafe黒猫館
真岡にあるカフェを営んでいる方が出店。
茂木が地元だそうで、マルシェに対する思い入れも強いように感じました。オススメは和風ポトフでしたが、取材した際には既に売り切れに...(笑)
茂木の特産の柚子を使った柚子ソーダもオススメだそうです。
f:id:morimaru2014:20181115074051j:plain

⑮ 佐々木康弘 さん
茂木6年目にして初出店。
益子の陶器市などに出店はしているそうですが、茂木マルシェにはそれとは違い、緩やかな雰囲気があると語っていました。
重たいイメージがある益子の陶器を、もっと日常生活で使いやすいようにする事をを意識しています。4色程の色を使い分け、色のバランスを大事にしています。
f:id:morimaru2014:20181115074212j:plain
f:id:morimaru2014:20181115074233j:plain

⑯ 千とマロン さん
今回が、2回目の出店。
マルシェの約10日前に急遽出店が決まり、急いで準備を行なって今日出店されたそう。
普段、コーヒーはオーガニック、食材は地元、季節のものを使用するようにしているそうです。
今回出しているメニューには、マルシェ出店農家さんをはじめ、茂木でとれた食材を使用! 一番のオススメは農園ソワーズさんの原木生しいたけをたっぷり入れた豆乳チャウダーです!
f:id:morimaru2014:20181115074408j:plain
f:id:morimaru2014:20181115074433j:plain

⑰ ポランコロ さん
今回のマルシェのリーフレットを手がけてくださっていますが、基本は雑貨作りに重きを置いています。
商品は一つ一つ手作りで、今回一押しの「うさぎのぬいぐるみ」はオーガニックコットンを使用。手触りも良くて、とってもキュート。
『来てくださった人に温かい気持ちになって欲しい、色んな人が出会う場を作りたい』という思いで出店されています。
ちなみに、『ポランコロ』の『ポラン』は宮沢賢治の作品から、『コロ』は出店者にとって人や草花の笑った感じ(ころころ笑う、みたいな)のイメージからきてるそう。
f:id:morimaru2014:20181115074554j:plain
f:id:morimaru2014:20181115074615j:plain

⑱ マロビネ さん
今回のオススメは赤レンズ豆のカレー
実行委員会の方から声をかけてもらって、やってみたい、挑戦したいと思って出店することを決めたそうです。
普段から玄米菜食を心がけて、手に入る限りはオーガニックの食材を使用するようにしているそうです。
固定のお店は持ってなくて、今は益子にある『ヒジノワ』というコミュニティスペースで場所を借りて時々お店を開いています。
今後少しずつ活動の幅を広げていく予定。
興味のある方は、http://www.marobine.xn--com-rg4b4d0b8gra/
f:id:morimaru2014:20181115074727j:plain
f:id:morimaru2014:20181115074747j:plain

⑲ iipan さん
今回のオススメは砂糖などを入れず、リンゴの甘みだけで作るアップルパイ🍎
秋限定なので、今回来れなかった人は是非お店に足を運んでみてください!
ビタミン、ミネラルが豊富で、香りも良い食用のいぐさを使用した珍しい商品「いぐさのマフィン」もここでしか味わえません。
f:id:morimaru2014:20181115074853j:plain
f:id:morimaru2014:20181115074935j:plain

⑳ HIKARI SHOKUDO さん
ヴィーガンのご夫婦が、オーガニックの食材にこだわったメニューを提供するお店です。
消費者に「安心・安全」を届け、その食材の良さを広めていくことで、自然農法や有機栽培に取り組む農家さんの支えになればと考えています。
アレルギーがあっても家族と同じものが食べられる当たり前の幸せを感じてほしいという想いのもと、アレルギーにも対応した商品づくりを行なっています
冬限定で作っている『ガトーショコラ」はアレルギー品目27品目全て不使用!
普段はレストランをメインに行なっており、イベントでの出店時は菓子メインの販売を行なっています。
今回買い逃した人はイベントの時を狙ってみては?
那須塩原にも店舗があるので、そちらで買うことも出来るかもしれません!
f:id:morimaru2014:20181115075048j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075109j:plain

㉑ けこちゃんの雑貨屋さん
雑貨製作者がお店に立つのは今回が初!
『カワイイ』が溢れる商品が並ぶ女の子には堪らないお店です。
オススメの商品は『蜜ろうラップ』。
まずは蜂を育てるところから始まり、そのあと蜂の巣を煮て蝋を取り出し、そこから商品づくりを行なっていく。
なんと製作に1年もかかるこの商品、それだけの手間がかかっているのに、販売価格は通常の半額! これは買わなきゃ損!
オシャレな「布マスク」はドイツから生地を取り寄せるこだわり具合。今回お店に立って実際にお客さんと触れ合ったことで、これからもっとお客さんに喜んでもらえる商品づくりをしていきたいと思ったそうです。
ついでに、甘くて大きな柿も1個100円で販売されていました(笑)
f:id:morimaru2014:20181115075221j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075242j:plain

㉒ 珈琲工房 みつばちの里 さん
今回が初出店。今まで茂木マルシェの存在は知らなかったそう。旦那さんの珈琲好きが高じて始めたお店はまだ開いて間もないと言います。
『新鮮なものを届けたい』ので自家焙煎、豆はその場で引くことがこだわり。豆の選抜から最後まで丁寧に豆と向き合っています。
那須烏山でお店をやっているが、土日オンリーの予約制です。
自家焙煎珈琲豆の販売のみならず、珈琲淹れ方教室やイングリッシュcafe、日本みつばち巣箱設置も開催。
ちなみに養蜂は、東京の友人から巣箱を渡され6年前から始めたそうです。
f:id:morimaru2014:20181115075355j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075415j:plain

㉓ 羽石さん
今回、マルシェが10回目という節目での初参加。
フジやアケビのツルで作ったカゴを販売しています。私が取材した時間には殆どのカゴが売り切れてしまっていました...(笑)
頑丈で使い勝手がいいカゴだと思います!笑
f:id:morimaru2014:20181115075525j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075546j:plain

㉔ 原木シイタケつかみ取り体験
原木に植えられた100g200円のシイタケをつかみ取りすることが出来ました。
私が取材に伺った際にはかなりの数のシイタケが摘み取られた後で大人気であったことが伺えました。
f:id:morimaru2014:20181115075715j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075735j:plain

宇都宮大学 農学部 農業経済学科 西山ゼミ
遅れましたが最後の投稿になります。
私たち宇都宮大学 西山ゼミの紹介になります。
西山ゼミでは"No Farms No Future"をキーワードに、日々勉学に励んでいます。
今回のマルシェでは、来場者の方々に、マルシェに来た目的や年齢、性別、意見を幅広く調査しました。
前回のマルシェでも同様の調査をさせていただき、実行委員会の方々には、調査結果を一部参考に今回のマルシェを実施していただきました。
アンケートの集計や分析はこれからの作業になりますが、今回も次回の開催に向けてよりよい調査結果を報告できるように分析を進めてまいりたいと思います!
f:id:morimaru2014:20181115075931j:plain
f:id:morimaru2014:20181115075950j:plain
f:id:morimaru2014:20181115080010j:plain
f:id:morimaru2014:20181115080030j:plain


以上となります、どうでしたか?
今回もゆったりとした時間の中で、笑顔があふれていましたね。
宇大の三浦さん、取材お疲れ様でした!